理想のママにはほど遠い

主婦ネタ・ママネタメインの雑記帳

理想の母親像ってなんなのさ【生後6ヶ月】

こんにちは、もちみです。

 

一昨日はこんな記事を書きまして、

www.mochimi55.com

とにもかくにも食べてもらわねば始まるまい、ということで

以前母が買ってきてくれていた市販の離乳食をひっぱりだしてみました。

 

今日のメニューは10倍粥、人参とじゃがいものペースト。

10倍粥は市販のキューピーの瓶詰の離乳食です。

出汁で味が少しついているタイプ。

おかずもこのタイプにしようかと思ったのですが、

作ったやつが冷凍してあったし早めに使い切りたいので手作りの方で。

 

さて気になる結果は・・・

 

完 食 ! でした。 

 

土曜だったので旦那と一緒に食べさせたんですが、

「離乳食めっちゃ嫌がられたわー」という話をしていたので、

あまりのもりもり具合に二人で拍子抜け。

おかずも昨日と同じなのにもりもり。

なんなんマジで。気分?気分なの?

 

昨日と違ったのは、

①おかゆを市販品にしたこと。出汁で薄く味がついてること。

②たんぱく質系がないこと

③旦那がいたこと

 

多分理由は①なんだけど、

③な気もする。旦那大好きだからな。

まぁもはや食べてくれればいいよ私は。

 

初めて市販の離乳食使ってみてよいこと2つありました!

 

市販品使ってみてよかったこと

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1.本物の10倍粥がわかった!

市販の10倍粥は私が作ってたやつよりとろっとろでした。

作るとき炊けたごはんを軽量スプーンとかで計るんですが、

炊けたごはんって計りにくいんですよね。毎回量が違っちゃう。

だから日によってとろとろ具合が違ったりしてました。

 

まぁこれは後でお湯で調整効くし食べれれば問題ないんですけど。

本とかだと「ポタージュ状」とか「少し固形が残る程度」とかいう

人によって捉え方変わるだろって書き方しかしてないので、

7倍粥、とか5倍粥、とかこれから進めていくにあたり

最初に市販品買ってお手本にしてから作ると失敗しにくいかなーと。

これは個人的に助かる発見でした。

 

2.圧倒的に楽だし冷凍保存も効く

もうこれこれ、ほんっと楽!

離乳食初期って裏ごし地獄なので、

それがないだけでこんな楽なんかー!

しかも面倒くさい出汁まで入ってるしー!楽ー!めっちゃ楽ー!

って叫びたくなりました。叫びました、ええ。

今は7か月近いしもう上下歯も生えてるからちょっと固形残っててもいけるんですけど、

初期の初期は形なくなるくらいすりつぶすのがマジでもうめっちゃ苦痛でした。

その"苦痛"があるから、残されると悲しくなっちゃうんですよね。

買ったやつなら、残されても「もったいないなー」くらいで気持ち済んじゃうし。

 

あと瓶詰のやつは開けたら使い切らないといけないと思ってたのですが、

冷凍保存もOKって書いてありました。

1日で使い切りだったらめっちゃコストかかるなーと思ってたけど、

これなら遠慮なく開封できます。

ほかにもいろいろタイプあるみたいで、よく見たら近所のドラッグストアにめっちゃ種類おいてありました。需要あるんだなー。

 

「理想のお母さん」という虚像

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市販品使ってみて、内容も別に変な添加物とか使ってるわけでもないやつだし、

なんで今まで拒否してたのかなぁと考えてみたら、

答えは「なんとなく」なんですよね。

 

初めての子だしなんとなく

手作りの方がいいお母さんっぽいしなんとなく

ほかのお母さんが全部手作りって言ってたからなんとなく

 

これ、最初母乳出なかったのに、母乳にこだわってたときと似ているなぁ。

ミルクでも問題ない、ってことは知識としてはあるわけです。

でも「母乳の方が赤ちゃんにいいって書いてあったし!将来的に母乳のみにするために、ミルクに頼らない子にしたい!」と思っていました。

ところが実際母乳の出が悪いわけだから、赤ちゃんは満足できずすぐ起きちゃうし、それによって自分も眠れない。

見かねた母親から

「いいから試しにミルク足してみなさい。よく寝るようになるから。」

と言われて、嫌だなぁと思いつつも言われるがままミルクを足したらすごい寝てくれたんですよね。

 

そのときのさーっと解放された気持ちはよく覚えてます。

 

赤ちゃんもいっぱい飲めて満足。ママも眠れて満足。win-win。

それ以来ガンガンミルク使うようになったら、逆にストレス取れたのかなんなのか、

母乳の出がよくなって結果的に完母に切り替わったので不思議なもんです。

 

この母乳へのこだわりも、離乳食手作りへのこだわりも、

実体がないのに、なんとなくつきまとってくるおばけみたいなもんですね。

「理想のお母さん」という虚像から生まれる

母乳おばけ。離乳食手作りおばけ。

 

たしかにそのほうがベストかもしれないけれど、

お母さんが疲れちゃうくらいならベターな方法でもいいじゃない。

お母さんも子どもも笑顔になれるなら、結果的にそれがベストじゃない。

仕事と似てるかも。

ちょっと気持ちが楽になった日でした。

 

作ってるのも化学の実験みたいで楽しかったりはするので、

楽しめる範囲で作ろうと思います。

 

こんなの先人たちがいくらでも気づいて記事にしてる内容だとは思うし、

母や先輩ママからも「無理すると続かないよー」とかも言われるんですけど、

結局自分で実際体験してみないと腹落ちしないものなんだよなぁ。

 

本日は以上です。