こんにちは、もちみです。
以前B型ベビーカーに悩んでいる…という記事を書きましたが、ついに購入しました!
購入したのはgbのポキットプラス。自宅付近、旅行先などで使用したので、レビューします。
購入理由
折り畳んだ時のコンパクトさ!正直これに尽きます。
【想定したシチュエーション】
- 我が家は自転車・バス・電車が交通手段のメイン。そのため、自転車カゴに載るサイズのベビーカーというのは大変魅力的。混んでいる電車・バスでも場所を取らず迷惑をかけない。
- 旅行に車で行く際、子連れ旅行は荷物がかなり多くなってしまい、普通のベビーカーだったらトランクに乗せることができないところポキットプラスは楽々積むことが可能。
- 夫実家への帰省に新幹線(片道4時間)を使用するので、ぐずったときパッと取り出せるベビーカーは重宝する。飛行機旅行にも持っていける。
- お出かけ先でベビーカーレンタルすると気に入らなくてグズることがあるので、いつも使っているものを持ち歩きたい。
通常ならベビーカーの持ち込みが困難なシーン(自転車、新幹線、飛行機等)に、ベビーカーを持っていくことができるのは大きな魅力でした。
スペック
以前も載せましたが、スペックは以下の通りです。
私が買ったのは、下表一番左のポキットプラスです。
記載されていない情報としては、
耐荷重は17kg、腰座り以降使用可能です。
レビュー
ポキットのレビュー記事はたくさん見かけたのですが、ポキットプラスのレビュー記事を見かけなくてリサーチに苦労したので、写真多めでいきます。
外観
リクライニングなしで乗るとこのような感じです。
通常のB型ベビーカーは背もたれの角度が120度~135度くらいの幅なのに対して、ポキットプラスは130~150度です。通常時で130度なので結構寝た感じになります。
身体を起こしたがるお子さんも多いと思うので、ここは好みが分かれそう。
幌をつけたところ。
幌は旧型ポキット同様、ほとんど役に立たないレベルです。
日焼けが気になる時は帽子をかぶせるか、レイフリーなど外付け幌の装着が必要です。
横から見た図。
座面は試乗したときから感じていましたが低いです。計測したところ42cm。今使っているランフィエフが54cmですからかなり低く感じます。
ハイシートを謳っていたと思うのですが、ハイシートの基準って何cmからなんだろう。。
リクライニング
ここが旧型との大きな違い。リクライニング機能があります。
使うとこのような感じで、結構倒れます。最大150度とのこと。
リクライニングをフルで使った状態を正面から見た写真。
通常時130度、リクライニング時150度。正面からではほとんど違いが分からないですね…
リクライニングはハンドル下部についたファスナーと、
座席後ろについたアジャスターで、角度を調節することが可能です。
最大の魅力!折り畳み
ポキットシリーズの最大の魅力は何といってもこれ!
折りたたむと本当にとっても小さくなります。ここまで小さくなるベビーカーは今のところ唯一無二かと思われます。
大きさは①コンパクトと②ウルトラコンパクトの2段階。
①コンパクトサイズ
こちらはコンパクトサイズ。比較用にメリーズMサイズパンツタイプを並べました。高さはおむつ約3枚分です。
この大きさにするのは非常に簡単ですし、そこから元のサイズに戻すのも簡単です。どちらも数秒でできます。
畳んでも自立可能。私は基本的にこのサイズで使用しています。
②ウルトラコンパクトサイズ
こちらがウルトラコンパクトサイズです。
高さはおむつ約2.2枚分くらいになります。その名の通りウルトラコンパクト!
ただこの場合はベビーカーの後輪2本をたたみ前輪2本のみの状態でグッと押し込んでこのサイズまで折りたたむこととなります(説明むずい)。安定感が悪く、難しいです。また元のサイズに広げるのも、コンパクトサイズと違ってかなり力が要るため、産後腰痛持ちの私にはきついです。。両手のレバーを押しながら、座面を足で引きはがすのが難しい。
よってこのサイズは、夫がいる場合のみ使用するようにしています。
折りたたみ方・戻し方についてはこちらの動画の冒頭1分程度を見ていただけると分かりやすいです。お姉さん軽々やってるけど、これ相当練習してると思うの…!
荷物置き
荷物置きは旧型に比べ容量アップしたとのことで…たしかにいっぱい入りそうなのですが、座面が低いため、荷物置きの間も狭くて、抱っこ紐(エルゴアダプト)を入れる場合はかなりギュウギュウと詰め込む感じになります。
容量はあっても、大きい荷物が積めるわけではなく細かい荷物がたくさん積める、といった感じです。
走行感
思ったよりもよいです!小回りはスイスイ効きます。
サスペンションが効いているのか、旅行中かなりのガタガタ道でも息子は快適そうにしていました。段差も意外とスムーズに乗り越えることができます。
片手でも走行可能なので、荷物を持ちながら片手押しができます。
ただ、試乗したときも感じた通り、ハンドルがかなりがたつきます。またタイヤ間も狭いため足は当たりやすいです。よって押している側は少し大変です。
ここはコンパクトに畳める魅力と引き換えですかね。。
持ち運び・重さ
旧型との大きい違いなんですが、キャリーバッグ(収納袋)がついてきません!!
メーカーサイトのアクセサリーにはキャリーバッグがあるんですけど、日本では輸入しているお店がなさそうです。。
メルカリでは旧型ポキットのキャリーバッグが出品されたりしていますが(値段も1800円程度で中古にしては高め)、すぐに売れてしまうので需要は多そうなのにな。
結局私はメルカリで旧型ポキットキャリーバッグを購入しました。ポキットプラスももちろん入りますし、肩掛けできるので、持ち運びは楽になります。
2018/1/29追記
ポキットプラス用のトラベルバッグが国内でも購入可能となりました!
普通のベビーカーと違って畳んだ状態で転がすことはできないので必然的に宙に浮かせて運ぶことになります。重さは4.9キロあるので結構ずっしりきます。
ポキットプラス自体にバギーストラップなどをつけて持ち運べると一番よいかもしれません。運び方はまだ模索中です。。いい案あれば教えてください。
自転車に乗せた場合
※2018/3/13追記
私はパナソニックのギュットミニDXという電動自転車に乗っています。
これは子どもを前乗せするタイプですので、ポキットプラスは後ろのカゴに載せています。袋には入れず、カゴにそのまま突っ込み、車輪を上にしています。
多少不安定ですが、今のところ落下したりはしていません。
お出かけ先でベビーカーが使えるのは予想以上に便利です!!!
ただ荷台に荷物が積めないので(ベビーカーが占領する)、そこは不満…
その他
ケープ装着可否
市販のベビーカー用ケープなどは装着可能です。
今回装着したのはベビーホッパーのダウンカバーです。
ブレーキ
後輪は左右連動ブレーキで車輪が止まります。
前輪は車輪の向きはロック可能、車輪の回転ロックは不可。
トラベルシステム
別売りのアジャスタを買えば対応可能。
このアジャスタは輸入されていてアカチャンホンポ等で購入可能です。
自分は使用していないので詳細は不明です。
総評
気に入っている点
- とにかくコンパクトでどこにでも持ち運べる(自転車、バス、電車、飛行機、新幹線、車などなど)
- マンションなど、狭めの玄関でも邪魔にならず収納可能
- B型ベビーカーとしての基本機能は申し分なし
不満な点
- 重い。肩掛けできるキャリーバッグがついていない。
- 荷物置きの入り口が狭い
- 走行時ハンドルがぐらつく
- 幌が役に立たない
- 両手を使わないと折りたためない&元に戻せない(子どもが一人立ちできるようになってからじゃないと普段使いは厳しい)
- セカンドベビーカーとしてはお値段高め(税込27,000円)
これは以前の記事を書いたときから分かっていたのですが、デメリットは多いベビーカーです。ただしそれらを払拭するほど、このコンパクトさは魅力的!!!旅行でも大活躍したので買ってよかったです。
デメリットにあげた機能のほとんどは、既に持っているピジョンのランフィエフが補っているので、2台目として住み分けができています。
今後、息子が重くなってくるにつれ抱っこ紐は厳しくなってくると思うので、お出かけ先、特に旅行や帰省時に役立つこと間違いなしです。折り畳みが両手なので、子どもが一人歩きできるようになってから真価を発揮してくれています。
ポキットプラスは、アカチャンホンポで取り扱いがあるので実際試乗してみるのがおすすめベビ!
電動自転車×ポキットプラスは予想以上の便利さ!自転車に積んで色々な所へおでかけしたいと思います!
※ソフトバンクユーザはYahooショッピングアプリから5のつく日に買い物すれば6000ポイントくらい付くので、実質21,000円程度で買えます。(2017/11/9時点)
あまりポキットプラスのレビュー記事を見ないので、もっと知りたい箇所があればコメントいただければ可能な範囲で調査します。
本日は以上です。