こんにちは、もちみです。
前回の続き、後編です。 前編はこちら。
前編のあらすじ:メンタルぎりぎり
前編に書いたような様々な悪条件が重なり、私のメンタル体力共にぎりぎり、睡眠不足のゾンビ状態。
そんなこんなで産後2週間を迎えたころ、父から思いがけない仕打ちを受けます。
父キレる
※8/13 表現を修正しました
産後の恨みは一生
一応言っておくと、父は基本的に娘の私のことも、孫の息子のことも、とてもかわいがってくれていますし、普段はやさしい人間です。
が、自分と同じでキャパは狭い人間。昔からキレると大声で暴言を吐き、そして子供が親に逆らったり意見したりということを許さないタイプです。
2ヶ月の寝たきり点滴入院は、もちろん好きでしていたわけではないしかなりきつい日々だったので、それを理由に責められたのは非常につらかった。。
このときは年甲斐もなくワンワンと泣いていました。
父も私も、お互い初めてのことだらけで、いっぱいいっぱいになっちゃったんですね。
その後は夫のヘルプのおかげでなんとかなったし、母が倒れている間は結局二人で育児を全てやっていたので、里帰りしなくてもなんとかなったんじゃないか、と今は思います。母親に頼ろうとしすぎていました。
実際自宅に戻って夫と二人で育児する生活になったとき、もう誰にも気を使わなくていいんだ、と何とも言えない解放感がありました。
結局父が謝ったあとはいつも通り接するようになり、父も悪かったとは思っているようで、私にだいぶ気遣ってくれるようになりました。
父のことは好きだし感謝もしてます。自分自身不自由なく育ててもらいましたし、息子のことが本当に大好きで、毎日私がアルバムにアップした写真を見てニコニコしているようです。
ただ、「産後の恨みは一生」と聞きますが、本当にその通りだと思いました。普段ならすぐに忘れられるようなことでも、産後のタイミングでされると大きいダメージとなり、くすぶり続けてしまいました。消化には時間がかかりそうです。
マタニティブルーのおわり
つらいことばかり書いてきましたが、産後1ヶ月を迎えるころには、おむつかぶれも改善し、母乳も軌道にのり、寝かしつけはスリングという強力アイテムが効果を発揮したことにより、最初に比べるとかなり精神的に楽になりました。
この頃からようやく、息子が恐怖の存在からただただ愛しい存在へ変わっていった気がします。
最近新生児の頃の写真を見ると、その小ささや弱々しさにメロメロになり、なんであの頃は、息子が怖かったのか・・・もっとただただ可愛がってあげたかった、本当にもったいないことをしてしまったなと思います。今は可愛くて仕方がないです。可愛すぎて保育園に入れたくないくらい…
新生児の頃・・・おくるみがぶかぶか。
当時はひたすら必死だったんだなーと思います。
ネットに逃げてもいいと思う
育児がただただつらかった頃、この2つの漫画にとても助けられました。
育児がつらい、なんて恥ずかしくて人に言ってはいけないような気がしていたのですが、この2つの漫画はそれを公開していました。
さらにそれに賛同するお母さんの多いこと・・・
とても励まされました。
最近始めたツイッターでも、色々なお母さんが赤裸々に心情を吐露していて、あぁ一人じゃないんだみんな思うことなんだ、と励まされます。チキンだから積極的に絡みにはいけないけど…
ちなみに、上に挙げた記事は両方ともはてなブログのブロガーさんで、あぁ私も育児が落ち着いたらはてなブログで育児ブログやって、このつらかった新生児育児のことをまとめたいな、と漠然と思っていました。
後編は身内の恥をさらす内容だったので、正直ちょっとためらいはありましたが…読んでる方には不快感を与えてしまったかもしれず、申し訳ないです。
同じように新生児育児に気づまり感を感じた人や、里帰りで苦労した人に、少しでも共感してもらえたら本望です。
本日は以上です。