理想のママにはほど遠い

主婦ネタ・ママネタメインの雑記帳

主婦にオススメFP3級 育児中でも短期間で受かる勉強法

こんにちは、もちみです。

育児休暇中に脳みそのリハビリがてら、何か簡易で実生活に役立つ資格を取りたいなーと思い、ファイナンシャルプランナー(FP)3級を選び、先日受験してきました。

結果、育児中で30代金融素人の私でも、1週間の勉強で模試の合格ラインへ、2週間で本試験は約9割得点できました。合格ラインは6割なので、ほぼ確実に合格です。

しかし合格うんぬん以上に、FP3級の勉強内容は、お金を管理する主婦が知っておくべき内容ばかりの超お役立ち資格でした。将来のお金のことに不安を覚えている人は勉強して損なし!興味があるから勉強もすごく楽しかったです。

ということで、

★FP3級のおすすめポイント

★まとまった勉強時間の取りにくい育児中でも、短期間で効率よく勉強する方法

を紹介したいと思います。

ちなみに、勉強時間の取りにくい育児中の金融素人でもなんとかなるよ!っていう記事なので、金融保険不動産関係の人はもっと簡単に取得できると思います。

 

 

FP3級のおすすめポイント

資格概要

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まずファイナンシャルプランナーとは、 

人生の夢や目標をかなえるために総合的な資金計画を立て、経済的な側面から実現に導く方法を「ファイナンシャル・プランニング」といいます。ファイナンシャル・プランニングには、家計にかかわる金融、税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度など幅広い知識が必要になります。これらの知識を備え、相談者の夢や目標がかなうように一緒に考え、サポートする専門家が、FP(ファイナンシャル・プランナー)です。

ファイナンシャル・プランナー(FP)とは | 日本FP協会 

ざっくり言うと「薄く幅広い分野を担当するお金の専門家」です。

国家資格である"FP技能士"は3級~1級までの3段階。生涯有効な資格です。

民間資格である"AFP・CFP"はそれぞれFP技能士の2級、1級に合格したうえで所定の単位を修めれば取得できる更新性の資格となります。

 

今回受験するFP技能士3級は入門的位置づけであり、これだけで転職や就職に活かせる、という資格ではありません。活かせるのは2級以上からっぽく、3級に合格することでその2級の受験資格を得ることができます。

入門資格とは言え、注目すべきはその内容が生活に直結する内容ばかりであることです。

 

おすすめポイント①試験範囲が生活に直結!

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学んでみて思ったのは、生活に直結するお金に関する内容ばかり、それなのに学校では教えてくれないものばかりだということ。

お金が欲しいなぁというとき、労働によって稼ぐことは、もっともスタンダードな方法です。でも本当は、お金がお金を増やす(運用)、制度を活用してお金を減らさない(節税)も有効な手段なのに、その情報を得ようとした人間しか知らないって内容が多すぎます。

これらを学ぶことは家計を担う主婦にとって得しかないですし、どうせ学ぶなら資格も取ってしまえば一石二鳥です。

試験範囲はおおむね下記6分野に分かれます。各分野の概要をさらっと。

 

1.ライフプランニングと資金計画 

この記事でも触れたライフプランシミュレーション、これを実施するために必要なことを学びます。

メインは年金。公的年金や企業年金ってどんな種類があるの?もし夫が亡くなってしまった場合は遺族年金ってもらえるの?自営業の場合、厚生年金がなくて不安なんだけど…など年金について不安に思っている方は多いかと思います。

この章ではそんな年金の全体像や実際の給付内容について学びます。

 

2.リスクマネジメント

主に保険について。保険の基本やその種類について学びます。

 

3.金融資産運用

金融・経済の基本から預金、債券、株、投資信託などについて概要を学んでいきます。すでに資産運用に手を出していると、この章はとっつきやすいかも。

 

4.タックスプランニング

みんな大嫌い税金について。本っ当にこの章は勉強になりました!

最近だと仮想通貨の売買益が雑所得扱いだと話題になりました。なんで雑所得だとみんなが嫌がるのかとか、扶養に入ったときの壁は結局103万なのか130万なのかとか、そういうことがよくわかります。

もうこの章だけでも、高校で勉強必須にすべきでは…!というくらい学んで損のない内容ばかりです。税金が嫌いならまずは敵を知るべし!です。

 

5.不動産

不動産の基本や法律、税金について

家を買おうと思っている人、売ろうと思っている人、不動産投資を始めようと思っている人、親から不動産を相続する予定がある人、なんかはとても勉強になる内容が多いと思います。

 

6.相続・事業継承

遺産分割、相続と贈与の違い(かかる税金や資産評価)などについて。サスペンスドラマでよくある遺産相続問題がなぜ起こるのかよーく理解できます。笑

年齢的に親が相続や贈与について考えているようなので、ここもかなりタメになる内容が多かったです。庶民でも、相続税はまともに払うとえぐい金額になるようなので、少しでも節税を考えたい人はとても参考になるのではないかと。

 

おすすめポイント②安いし受かりやすい!

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FP3級の特徴を挙げます。

  • 試験は年3回 → チャンスが多い
  • 午前は学科(120分)、午後は実技(60分) → 1日で完了
  • 全問マークシート式 → 筆記がないのでハードル低い
  • 合格ラインは6割 → 4割ミスれる
  • 受験費用は学科3000円、実技3000円、計6000円程度 → 安い
  • 比較的少ない勉強時間で合格できる → 勉強内容は難しい部分もあるものの、設問自体が易しいので得点しやすい
  • 3級は誰でも受験でき、合格するとFP2級の受験資格を得られる
  • 金財主催のものと日本FP協会主催のものがある(※1)

(※1)金財、日本FP協会どちらで受験するかは、双方のHPを見て判断するといいかと思います。私は日本FP協会で受験しました。特に理由はないです…。

ファイナンシャル・プランニング 技能検定 3級 | 一般社団法人 金融財政事情研究会

3級FP技能検定・2級FP技能検定 試験要綱 | 日本FP協会

 

勉強方法

使用した参考書・アプリ

【テキスト&問題集】

 

これは超オススメです。カラーで、かつ文章も読みやすく、各章・各セクション単位に問題もついているので、すぐに知識試しができます。特に図解(板書)が非常に分かりやすく、絵で覚えることができます。また、結局使いませんでしたが、購入者は重要ポイントをまとめたPDFもDLできます。

独学者が飽きないように最適化されたテキストだと感じました。

 

問題集はテキストとセットで買いましたが、問題集と回答解説が分かれてるタイプです。

私は問題が左側、解答解説が右側、という1冊で完結してる構成が好きなので、そういうのが好きな人には向かないかもしれません。

しかし解説が非常に分かりやすくまとまっており、この問題集だけで(テキストなしで)受かったというレビューもあったくらいなので、テキストと併せておすすめです。

 

【アプリ】

問題集と連動したアプリがあるのですが、別途1400円…

ちょっと高い ので私は「FP2級3級学科一問一答 過去問 解説」っていう、無料のアプリ使ってました。解説あり、ランダム出題あり、復習チェックあり、と機能十分でした。

無料なので若干エロい広告とかも出ますが、気にならない人にはいいです。

有料でも無料でも、何か1つアプリを入れておくことをおすすめします。

 

【番外編】

FP3級勉強bot (@fp__bot) | Twitter

FP3級に関することをつぶやいてくれるBOTです。

勉強さぼってツイッターみてると、

「特別支給の老齢厚生年金」は、原則として、「昭和36年(1961年)」4月2日以後生まれの男性には支給されない」

とかTLに流れてきて「…勉強、しよ」ってなります。内容が少し古めなこともありますが(老齢基礎年金の受給資格とか)意外と役立ちました。

 

2週間のスケジュール

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子なし時代は、通勤時間や帰宅後、土日をフルで勉強にあてることができたので、多少勉強をさぼっても追い込みがかけやすかったんですね。

が、子どもを産んで分かった…育児中は時間が自由に使えない!!

昼間は子ども主体でコマ切れ時間しか取れない。集中して勉強できる時間は寝かしつけ~自分の就寝までの時間のみ。

しかし、いくらFP3級が簡易な資格だからと言って、受かることより、内容をきちんと理解することが目標である。よって過去問の答えを覚えて受かるのではなく、テキスト内容を理解できるだけの勉強はしたい

これを前提にスケジュールを組んでいきました。

※2週間と言いつつ、厳密には2週間プラス1日でした。 

 

【1日目夜~7日目昼】

★まとまった時間の取れる → テキストを1章分読んで知識を習得

★コマ切れ時間の → スマホアプリで、昨晩読んだ章の問題を解く

 

この方法のメリットは4つ。 

  • 寝かしつけ後は紙のテキスト等を開いて勉強しても邪魔されない(昼間にテキストを開いて勉強してみようとしたこともありましたが、息子から構え構え攻撃にあいぐちゃぐちゃに…)
  • 寝る前に覚えた知識は睡眠中に定着しやすいので効率がよい
  • 覚えたことを翌日に問題を解いて確認することで更に知識定着を図れる
  • スマホアプリならすぐやめられる&答え合わせがすぐできるので、育児中のコマ切れ時間を効率よく使うことができる

夜にテキスト読むと眠くなることもありますが、完璧は目指さず(←ここ重要)1~2時間くらいでとにかく読み進めます。 イメージとしては「見たこともない単語がなくなるレベル」。

で、前日に読んだ章の問題を、翌日昼間にスマホアプリで解いていく。スマホだとコマ切れ時間にさくさく進められるから、おすすめです。

 

【7日目夜】

総合問題で力試し。この時点で学科7割、実技8割取れた為、かなり気分が楽に。

1週間程度の勉強でも、受かる人は受かるかと思います。

 

【8日目昼】

土曜日だったので、子どもを旦那に預け(授乳のみ担当)、実技を1~6章分全て解く。

これでテキスト、学科の問題、実技の問題、総合問題を一通りやったことになるので、精神的に達成感&安心感を得られます。

 

【8日目夜~14日目】

1日1章ずつテキスト読みなおし。イメージとしては「8割覚えるレベル」。

完璧を目指すと進まなくなる可能性があるので、記憶を厚塗りする、くらいの感覚で2時間程度を目安に読み直していきました。どうも覚えられないなぁ~ってところは付箋を貼っておき、翌日はそこを読み直すことから始めます。

学科の問題は、アプリで1週目に間違えた問題を中心に解いていきました。

 

【15日目】

土曜日だったので、子どもを旦那に預け(授乳のみ担当)、ひたすら問題を解く

総合問題リトライ&アプリではなく問題集の学科問題を全て解く&実技は前回正答率の低かった章を解く、という感じでひたすら解いて解説を読みました。

翌日が試験のため、この日は夜泣きも旦那に任せました…ありがたや~。

 

※勉強期間の見積もりについて※

  • スケジュール通りにいけばいいのですが、うちは途中で子どもが手足口病にかかって勉強できない日も数日あったため、睡眠を削って翌日に2日分やったりしました。こうなると正直ちょっときつかったです。睡眠をおろそかにするのは一番効率の悪い勉強方法なので、できればもう1週間余裕を持つとベストだったなぁと思います。
  • 一応前提としてお伝えしておくと私は早稲田大学卒業なのでそこそこ勉強慣れしている&そこそこ勉強が好きなタイプです。もし、あまり勉強好きじゃないなーとか、最近全然勉強してないなー、という方はもう少し期間に余裕を見ると確実かと思います。

 

試験当日の過ごし方

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【午前】学科 60問120分

順調なら20~30分程度で解き終わると思います。

60分で退出可能になるので、ここで大半の人が退出。

 

【休憩】

残りの試験時間60分+昼休み70分が休憩時間になるので、1時間は昼ごはんを食べてぼーっとし、残りは問題集の実技部分を解きながら時間をつぶしました。

授乳中のママさんはこれを利用して、授乳をしに帰るのも手だと思います。私は既に授乳回数も減ってきていたので、特に授乳も搾乳もせず過ごしました。

  

【午後】実技 20問60分

実技は順調なら30分程度で解き終わると思います。途中退出は不可。

 

【夕方】

帰宅後、17時半に解答速報が出たので自己採点。

学科は53/60点(得点率88%)、実技は18/20点(得点率90%)でした。でも凡ミスが3つ…慢心のせいです、もったいなかった…

同じ勉強方法でも得点率は人によって差が出ると思いますが、9割とらずとも6割取れれば合格です。まとまった時間の取りにくい育児中でも、2週間で合格することは十分可能だと感じました。

 

まとめ

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  • FP3級はお金を管理する主婦に超おすすめな国家資格
  • 試験範囲が生活に密着しているお金のことばかりだから、勉強が楽しい!タメになる!
  • 育児中でも工夫すれば1週間で合格ライン、2週間で合格確実ラインに到達できる
  • 資格を取らずに試験範囲を勉強するだけでも役に立つが、どうせ勉強するならFP3級資格も取っちゃえばFP2級受験資格が得られる。2級なら就職に活かすことも見えてくる。

私はこのままの勢いで2級も受験する予定です。

私と同じく本業はSEなのになぜかFP資格を取得した友人がいるんですが、2級は難しさは段違い(※)とのこと。でもせっかく得た知識だし、がんばりたいところ。

(※)あくまで金融素人にとっては、の話で、金融・保険・不動産関係の人や勉強時間を確保しやすい人にとっては簡単なのかもしれません…

 

本日は以上です。